14`05/18(日) -22:03- 今日は、DVDを購入して継続視聴中の「境界の彼方」第5巻を観た感想です。 収録の#9「銀竹」を観て、かなりがっかりしましたorz こちらは初見ですので、敢えて隠している設定や展開はもちろん、1クールしか無いので表現する尺が無い為の説明不足も、多く感じています。 そこに来て、#9では今までと整合性のズレた言動や、意味の判らないシーンもあって、完全に視聴者置いてけぼりです…… 同時収録の#10「白の世界」を観れば、#9での意味不明な部分は大方判明するのですが、納得は出来ても落ちたテンションは戻りませんでした(-_-) (予想通り、#1で何故自殺の真似事をしていたのかは、説明無し(^^;) (ちなみに、第1巻の感想(▲)) これね、そのまま#9と#10をひっくり返すだけでは駄目だけど、#9と#10を合わせて1話の前後編と位置付けて、ちゃんと初見でも理解出来る構成にするべきでした。 キャストコメンタリーやスタッフコメンタリーを聞いた限りだと、制作サイドはネタを解っているから、伝わらないとは露程も思っていないようなんです。 うん、「思わず泣いちゃう」って気持ち、#10を観た後なら理解出来ますよ。 でもね、初見の人間は、#9から観るんです。 謎めかすのが好きなクリエイターは多く、その誰もが陥りやすい罠なんですが…… 謎は、ある程度引っ張ったら、明かさなくちゃ飽きられます。 だから、ある程度は少しずつ明らかにして行き、明らかになった事実がさらなる謎へと繋がるのがベスト。 今回、完全にタイミングを外しました。 まぁ、#10でそれなりに謎解きされましたから、この先のクライマックスは盛り上がると思うんですけどね。 #9の所為で、自分の中の評価が下がった事は否めません。 残りの第6巻、7巻は楽しみですが、ちょっとしこりを残しましたね。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
14`05/01(木) -00:10- DVDを購入して、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第1章を観ました。 所謂、実写版パトレイバーです。 そして、監督は押井守です。 えぇ、やっぱり駄目でした(^^; 押井さんって、何本か実写撮っていましたっけ? 畑違いだから全然こなれていなくて、演出とかカメラワ−クとかが不自然と言うか下手と言うか(^^; 作中での現在の日本の風景も全く出て来ず、ほとんど特車二課内だけのお話なので、低予算深夜枠ドラマのようでした。 かと言って、舞台的なシチュエーションコメディが得意な訳でも無いようだし、何をどうしたいのか…… さらに、冨野とか押井さんとか、「楽しい人物」じゃ無い人が作るギャグって、とにかく寒くて痛くて(^^; オチも大概だし、クラタスの使い方も勿体無いし…… もう少し、真面目に作ってもらいたいですね。 好かった点は、偽香貫花の娘が可愛かった(*^∀^*) 最悪だった点は、偽太田が非道過ぎたorz いくらフィクションとは言え、アル中設定で勤務中に飲酒をするわ、準待機中に深酒かっ喰らって緊急招集時にべろんべろんだわ…… パトレイバーは、レイバーと言う非現実的なロボットが存在する世界に、緻密な設定や日常描写で確固たるリアリティが与えられているのが良いのに(-_-) 押井さんだって、昔はそれくらい解っていたはずなのになぁ。 そもそも、太田って熱血が空回りして結果的に規律違反もするけど、むしろ基本的には規律を守ろうとする性質だろう。 完全に、キャラが崩壊していますよ。 この偽太田だけは、生理的に無理ですorz (演じている役者さんが、ではありません。一応、念の為(^^;) あとは、アニメ版の二課メンバーのその後が語られているのは、サービスとしてアリかな。 野明と遊馬以外のメンバーは、あまり芳しく無かったけど(^^; 予想通り駄目でしたが、期待していなかった分、失望はしないで済みましたw すでに全章予約済みなんですが、期待はしないけど、続きは観たいと思えました(^∀^; 高い買い物ではありますが、“ガンダムと言う呪いの所為で全13巻買っちゃったけど、あまりに非道すぎて7巻までしか観られなかった某あげ”よりはマシですね(爆) (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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